高齢者複合施設 広島八景園

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施設のご案内

できる、を引き出す
広島八景園の施設

特別養護老人ホーム2/3F

要介護度3以上で介護が必要な方から医療必要度が高い方まで、グループならではの医療体制で、いざというときの不安を安心に。
入居者の方やそのご家族とのコミュニケーションを大切にしています。

60室のすべてが個室。
「ユニット型特別養護老人ホーム」で一人ひとりの自立を尊重。

全室個室で、10人を1単位としたユニット型です。家庭的な雰囲気のなかで一人ひとりの個性と生活リズムに合わせながら、経験豊かな介護スタッフと看護師が、暮らしのサポートをいたします。
[ほかに短期入所生活介護(ショートステイ)6室を併設しています ]

※「施設見学」や「お問い合わせ」は、随時受付けております。

看護師や医師と連携を図りながら、
自分らしく生きていくサポートを心がけています。
西山 京文子(取材時:施設長/介護支援専門員)

ベッドで過ごす時間が長い方も起きている時間はとても大切です。そのため特別養護老人ホームでは独自で声かけをする「呼び起こし」という生活リハビリを取り入れています。最初はほとんど返事をしなかったけれど、また喋れるようになったり笑ってくれたり、誰が来たか目で追いかけてくれたりと変化が見られます。生活リハビリを取り入れるようになり、介助がなければ食事が困難だった方が自分で食べられるようになる人が増えました。職員にとっても、ご家族にとっても反応を返してくれることは大きな喜びにつながりました。

また特別養護老人ホームでは医療が必要な方も受けれているため、4人の看護師が在籍し、週に2回広島厚生病院から医師が往診し、もしものときのために24時間電話対応を行っています。グループの医療体制を活かして看護師や医師と連携を図り、現在の状態はもちろん、今後起こりうる状態も予測しながら対応をすることで、急変時にも迅速な対応ができるよう心がけています。

◎入居資料ダウンロード

介護つき有料老人ホーム4/5/6F

家族とご飯へ、春はお花見へ、お気に入りのお店へお買い物へ。本人のできることが増えれば増えるほど自由度も上がり、それは自信や生きる歓びにつながります。目的を叶える生活リハビリで笑顔や活力を引き出します。

いつまでも元気に自分らしく生活を送れるよう、
体力維持と生活の質を保つ。

プライバシーに配慮した全75室の個室は、和風を基調とした落ち着きのある空間に。
食堂と談話室、看護師が常駐する保健室も設けています。基本的に朝8時から夜8時までは自由に面会や外出が可能です。

※「施設見学」や「お問い合わせ」は、随時受付けております。

標準タイプ 4/5F 一人ひとりの暮らしを尊重しながら、
ご近所づきあいをイメージした住環境。
特別室 6F ご夫婦二人でも入居ができる、ゆとりある広い空間の特別室には
キッチンと風呂を完備しています。
自分で好きなことができる、行きたい場所へ行く。
生活リハビリは、自分にできることを諦めないリハビリです。
池田 朋恵(取材時:施設長補佐 兼 介護マネージャー)

生活リハビリに取り組むようになり、入居者の方に自主性が芽生えてきたように感じます。例えばお花見へ行くイベントでは、黄金山や国営備北丘陵公園、土師ダム、三原市にある仏通寺と4つの場所からどこに行きたいかを決めて、選んでいただきました。今年は遠出をして桜を見たいというわくわくする目的があることで、1日の目標ができ、生活リハビリへの意欲が自然と湧いてきます。

以前、入居されているご夫婦が「久しぶりに百貨店でお買い物がしたいけど、人ごみの中で車椅子を押すのが不安だからついてきてくれないか?」という相談を受け、一緒に出かけました。奥様の好きな洋服を買ってあげることができたと旦那様もとても喜んでいて、こちらまで胸が熱くなりました。

ご家族だけでは難しくても、職員と一緒なら行ける場所があります。今後はますます、入居者の希望を叶えられるように、取り組んでいきたいと思います。そしてこの人に相談すれば助けてもらえる、という安心できる存在であり続けたいと考えます。

◎入居資料ダウンロード

デイサービス

食事や入浴、体操などの日常生活上の支援や機能向上のための支援だけでなく、自分の好きなことに打ち込んで楽しく過ごす。
1日でも長く在宅で、元気に自立した生活ができるよう応援しています。

日常生活動作や機能向上のサポートはもちろん、
充実のレクリエーションで心身ともに健康な生活を支援。

食事、入浴、排泄などの日常生活動作の支援、上肢・下肢のストレッチや口腔体操などの機能向上のための支援を提供しています。
また、作品づくりなどのレクリエーションの時間も大切にしていて、仲間と一緒に好きなことに打ち込み、心身ともにいつまでも健康な生活を送れるようサポートします。元旦以外は無休で営業しているので、休日や祝日の利用も可能です。

※「施設見学」や「お問い合わせ」は、随時受付けております。(体験利用は昼食無料、入浴540円となります。)

デイサービス広島八景園の1日
8:30~ご自宅まで八景園の車でお迎えに参ります
到着後~健康チェック
9:30朝の活動(製作、ぬり絵等)
10:30集団体操、嚥下体操
11:30昼食、休憩
12:30グループ活動(製作、将棋、ちぎり絵、運動等)
13:25午後の体操
13:30レクリエーション(火曜日はカラオケ)
14:45ティータイム
15:00歌の時間(木曜日は音楽療法)
16:00くつろぎタイム
16:30お帰り準備
16:45~ご自宅まで八景園の車でお送りします
今日も、あなたを待っている人がいる。
楽しみを持って過ごしてもらえる、明日も行きたいデイサービスへ。
西山 京文子(取材時:施設長/介護支援専門員)

デイサービスに来るのは、最初とても勇気がいると思います。でも来てみたら楽しくて、またここに来ますと言ってもらえるよう、「明日も来たい、デイサービス」を目指しています。楽しみを持って過ごしてもらいたいと考え、食事や入浴、体操のほかに好きなことに打ち込む時間を設けています。作品づくりは職員もこだわっており、2週間から3週間かけてパーツを制作し、組み合わせると一つの作品に。天井からぶら下がる作品もあれば、壁に飾る作品もあったり、俳句が好きな利用者の方の作品と一緒に飾ったりとクオリティは上がるばかり。

自分のことを知ってくれたり、準備をして待っている人がいる。そのことも明日も来たいと思う活力になると感じています。そのため一人ひとりの特性を知ることを大切にしています。日常生活動作が低下してしまうと、それに応じて、活動意欲も低下してしまいます。生きがいや役割が見出せなくなり家に閉じこもりがちになることも。デイサービスへ来ることで、顔を洗い、髪をとき、お化粧をして、洋服を整え、職員やここで出会った仲間と会う。それはきっと、日々の生活の潤いになると思います。

グループホーム

グループホームは広島八景園のすぐ近くに位置し、3ユニット(1ユニット9人)で合わせて27人が入居できます。
それぞれ個室になっていますが、多目的ホールを設けており、入居者同士はもちろん、地域の方々との交流も図れます。

身体能力を維持できる環境をつくり、
より一人ひとりの状態をきめ細やかに把握。

認知症になっても家事動作などなじみのある生活動作を通して、あたり前の生活を楽しく継続できるように支援します。
身体機能を下げないための生活リハビリを通して生活の質を保つのはもちろん、その人らしい役割を引き出しながら笑顔のある暮らしを提供します。

※「施設見学」や「お問い合わせ」は、随時受付けております。

グループホーム広島八景園/広島市南区仁保1丁目2-17
TEL082-286-8880 FAX 082-286-8881
gh-hakkeienhiroshimakosei.or.jp
体操や料理、土いじりなど、五感を刺激しながら
「あたり前の生活」を楽しく継続できるよう援助します。
池田 朋恵[取材時:施設長]

認知症の方が入居するグループホームでは、1ユニット(9人)に対して昼は3人の職員がつき、夜間は1ユニット(9人)に対して職員が1人つきます。少人数にすることでより深く一人ひとりの状態が見れるようになり、情報共有のしやすさにもつながります。

認知症になってもその人らしさが失われることはありません。自分でできる力を忘れないためにも、一人ひとりの状態に合わせた基本リハビリで機能を下げないように生活リハビリを行います。毎日の家事動作やラジオ体操をはじめ、介護つき有料老人ホームに併設されたプランターを活用して、土を触ったり、靴をぬいで土の上を歩いたり、草取りをしたり、収穫の喜びを感じたり。毎日がはじめてかもしれないし、やったことがあることも一から覚えないといけないかもしれません。それでも認知症だから出かけない、外食ができないではなく、一人の人として皆で参加できる場所や食の提供を心がけます。そして、今までの人生を大切にしながら入居者の方が安心・安全に生活ができる居心地のよい場所を手づくりし、本当の喜びや笑顔に出会える介護を目指していきたいと思います。

◎入居資料ダウンロード